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“アメリカ仕様”の絶妙アプローチ 渋野日向子、強風でも終始スマイル、3オーバーも随所に成長の証し (1/2ページ)

 ■国内女子ゴルフ「伊藤園レディス」 第1日(12日、千葉・グレートアイランド倶楽部=6741ヤード、パー72)

 最大瞬間風速が16・8メートルと強風が吹き荒れた。渋野日向子(22)も悩まされた。2番(パー3)、ティーイングエリアでアドレスに入った。ホールインワンの賞金額が書かれたボードがガタガタ揺れる。渋野の体も揺れる。帽子が飛ばされそうになった。

 「あそこはすごかったですね。ミスしちゃいました」という打球はグリーン左の斜面へ。ピンまで30ヤード、左足下がり、つま先下がりの難しいライだったが、見事なアプローチで1メートルに寄せてパーセーブ。初日、バーディーなしの3つのボギー。3オーバーの32位タイと“低空発進”だったが、スコアでは見えない“アプローチの成長”があった。

 4番(パー4)、グリーン奥カラーからの3打目。58度のウエッジで1・2メートルに付けた。「フックラインで下り。パターの選択肢もあったが、58度でスピンをかけボールを殺して垂れ流そうと思った。イメージ通り」

 さらに13番(パー4)でも絶妙なアプローチがあった。ピンまで10ヤード、グリーン手前からの3打目である。