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巨人、先発陣に“21試合連続”で勝ち星なし 宮本投手チーフコーチ「先発投手が育ってきていない」

 10連敗中の巨人は19日のDeNA戦(横浜)で引き分け。またも連敗脱出はならず、これで13試合勝ち星なしとなったうえ、先発投手に1カ月近く勝ちがつかない異常事態に陥っている。

 先発のC・C・メルセデス投手(27)は立ち上がりから不安定で、4回7安打3失点と試合をつくれず。8月24日の広島戦(東京ドーム)で7勝目を挙げてから、これで9戦足踏みだ。原辰徳監督(63)は「まだできる投手だと思いますよ。ボールも走ってないしね。コントロールもやっぱり、というところはあるでしょう」と辛口だが、中5日のローテーションが導入された時期を境に精彩を欠く先発はメルセデスに限らない。

 9月23日の広島戦(マツダ)に登板した高橋を最後に、先発投手に白星がつかない試合は「21」まで延びた。宮本和知投手チーフコーチ(57)は「やっぱり先発投手というのが育ってきていない。5人で回すというのは致し方ないところ。120、130球投げれば中6日はあるけど、そこまで球数がいかないなかで、中6日というのはいかがなものかということもあって、中5日、中4日というのをやってきた」と力説するのだが…。

 では、先発陣のコマ不足は誰のせいか。その打開策として、先発陣の登板間隔を一様に縮める戦略は正解だったのか。歴史的な急失速を招いた責任を追及する人事は、間もなく断行される。 (片岡将)

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