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三原舞依、3季ぶりの国際大会逆転V 坂本花織2位 アジアンオープントロフィー最終日

 フィギュアスケートの北京冬季五輪テスト大会を兼ねたアジアンオープントロフィー最終日は15日、北京の首都体育館で行われ、女子は前日のショートプログラム(SP)2位の三原舞依(22)がミスを最小限に抑えてフリー1位の135・75点をマークし、合計203・58点で逆転優勝した。SP1位の坂本花織(21)はジャンプが乱れてフリー2位となり、202・28点で2位だった。

 体調不良で長期休養した2019~20年シーズンに体重も激減した三原は「スケートができるできないではなく、毎日の生活が苦しかった」と吐露する。大好きなスケートのためにつらい日々を乗り越え、3季ぶりの海外での大会で逆転優勝。「最初から落ち着いてできた」と素直に喜んだ。

 今季は氷上の練習量やトレーニングを増やして復調気配を見せるが「まだまだプログラムに力強さがない」と満足しない。18年平昌五輪の前年に韓国の江陵で行われた四大陸選手権に続き、五輪テスト大会を制した実力者が勝負のシーズンに弾みをつけた。

 男子は鍵山優真(18)が前日のSPに続いてフリーも1位の179・98点をマークし、合計277・78点で優勝。

 大会は無観客開催。五輪本番を想定して外国人選手や関係者を受け入れ、入国から出国まで外部と接触させない「バブル方式」を採用した。