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北海道銀行が「フォルテイウス」と契約終了 カーリング女子、2人残し主力4人去る

 北海道銀行は11日、カーリング女子で4-5月の世界選手権に出場した「フォルティウス」とのスポンサー契約を11月限りで終了すると発表した。これまでの6選手のうち、2014年ソチ五輪代表の船山弓枝(43)、小野寺佳歩(29)、10年バンクーバー五輪代表の近江谷杏菜(31)、スキップの吉村紗也香(29)の主力4人がチームを去る。

 フォルティウスは今年の日本選手権で優勝。来年の北京五輪出場を目指し、18年平昌五輪銅メダルの「ロコ・ソラーレ」と9月に日本代表決定戦で争ったが敗れた。

 今後は若手を積極的に起用したい強化方針の道銀に対し、今季を同じメンバーで戦い抜きたい主力選手側の意向が合致せず。11月のパシフィック・アジア選手権に出場後、道銀から離れる4人で引き続き「フォルティウス」のチーム名で活動する。

 道銀も12月1日に新たに女子カーリング部を設立。残留する1998年長野五輪代表の佐藤浩コーチと伊東彩未(20)、田畑百葉(19)の若手2選手で再出発を切り、速やかに新メンバーを補充するとしている。豊富な資金力で有名選手の補強も可能だ。

 フォルティウスは10年11月に結成。元祖「カーリング娘」として脚光を集めた06年トリノ五輪代表「チーム青森」の船山と小笠原歩(42)を中心に、現ロコ・ソラーレの吉田知那美(30)と3人でスタートした。道銀がメーンスポンサーを務めた11年間で日本選手権優勝2回、ソチ五輪出場などを果たした。