記事詳細

【田代学 ダッグアウトの裏側】元DeNA・グリエルが首位打者獲得 アストロズ世界一のカギとなれるか (1/2ページ)

 NPBのDeNAに期待されて入団しながら、翌年にけがなどで契約解除となったキューバ選手が、米大リーグで花開いた。アストロズのユリ・グリエル内野手(37)が打率・319で初の首位打者に輝き、米メディアにこうコメントした。

 「みんなが快挙だと思ってくれるだろう。首位打者になるのは難しいことだからね。きょうは打撃練習どころか素振りもしていなかったけど、勝利に導けてよかった」

 レギュラーシーズン最後の打席をサヨナラ打で締めくくった。3日(日本時間4日)のアスレチックスとの最終戦を前に、首位打者争いで2位に5厘差。先発メンバーを外れ、3点リードの9回に一塁の守備に就いた。ところが同点に追いつかれたため、九回裏1死二、三塁で打席に入り左前打。試合後にはシャンパンでV打と首位打者を祝福された。

 2002年バリー・ボンズ(当時ジャイアンツ、打率・370)の38歳に次ぐ37歳で初の首位打者。複数回獲得の選手を含めても史上6番目の高齢だ。キューバ出身選手では元ツインズのトニー・オリバ(1964、65、71年)以来、球団史上でも同僚のホセ・アルテューベ(2014、16、17年)以来、ともに2人目となった。

関連ニュース