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森保監督に2つの“解任ジンクス” 8日・W杯最終予選サウジ戦

 敵地で開催されるW杯カタール大会アジア最終予選のサウジアラビア戦(日本時間8日午前2時開始)は、森保一監督(53)に2つの解任ジンクスがつきまとう。

 過去5回のアジア最終予選で2敗したのは、前回のロシア大会予選で、本戦出場を決めた後の消化試合でサウジアラビアに0-1で敗れたときだけ。本戦切符を獲得する前に2敗を喫した監督は1人もいない。

 初出場を決めたフランス大会予選(1997年)は苦戦続きだったが、この時は3戦終了時点で1勝1敗1分。4戦目のカザフスタン戦が1-1のドローに終わり、加茂周監督が解任された。

 2つめはW杯初出場以後、最終予選で2敗をした監督は本大会で指揮を執っていないこと。前回ロシア大会のハリルホジッチ監督は2敗で予選こそ突破したが、本大会直前に解任されている。

 日本協会・田嶋幸三会長(63)は「(森保監督を)引きずり下ろそうとする人がいるかもしれないが、誰に代わったら確実に勝てる人がいるのか。そんな簡単なことではない」と今後も森保体制を全面支援することを明言している。

 初戦のオマーンに敗れた森保ジャパンは、サウジアラビア戦を乗り切っても、4戦目に強豪オーストラリア戦(12日・埼スタ)が待っている。森保監督にとってこの2つの解任ジンクスを打ち破るのは並大抵ではない。 (編集委員・久保武司)

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