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エンゼルス大谷、有終「46号」「100打点」 MVP確実視、早くも殿堂入りの声 メジャー史上初の快挙!安打、打点、得点、投球回、奪三振の5部門で100の大台 (2/2ページ)

 打者としては155試合で537打数138安打、打率・257。本塁打46、三塁打8、二塁打26。得点103、三振189、四球96、盗塁26。出塁率・372、長打率・592、OPS(安打と四球の合計)・965。

 投手としては先発23試合、投球回1301/3。9勝2敗、防御率3・18、奪三振156、与四球44。

 オールスター戦に史上初の二刀流として出場。投手ではシーズン後半から調子を上げた。本塁打王を獲得できなかったことや、ベーブ・ルース以来103年ぶりの2桁本塁打&2桁勝利を達成できなかったものの、シーズンMVPは確実視されている。不可能に挑戦し、目を疑うような投打での活躍で二刀流を認めさせた功績に、早くも野球殿堂入りの呼び声も高い。

 打席では勝負してもらえず、四死球に苦しんだが、最後までフェアプレーを続けたことも高く評価された。グラウンドのごみを拾う姿なども米国で話題になった。

 「ベンチの中は危なかったりする。階段で転んだり小さいつまらないけがは自分も、周りの人にもしてほしくない」

 本人の活躍とは裏腹に、エンゼルスは77勝85敗でポストシーズン進出を逃し、大谷にとってはフラストレーションのたまるシーズンでもあった。2023年にフリーエージェントとなり、巨額契約が予想されるだけに、エンゼルスとの契約延長問題は早くも地元では大きな話題となっている。

 契約延長について大谷は「この4年間、一番近くで支えてもらった球団でもある。オープンな気持ちでもちろん話す。契約の話がある、ないに関わらず、まずは来年勝てるように。個人としてしっかりオフシーズンを過ごしたい」とした。

 マドン監督は「(大谷の本塁打に)美しい。素晴らしい一年に花を添えた。彼自身しか今季の活躍を再現できない。外野もできる」と“三刀流”にも前向き。伸びしろがあるところが驚異的だ。