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エンゼルス大谷、有終「46号」「100打点」 MVP確実視、早くも殿堂入りの声 メジャー史上初の快挙!安打、打点、得点、投球回、奪三振の5部門で100の大台 (1/2ページ)

 米大リーグは3日(日本時間4日)、各地でレギュラーシーズン最終戦が行われ、エンゼルスの大谷翔平(27)はシアトルでのマリナーズ戦に「1番・指名打者」で出場して1回に46号ソロを放ち、投打の二刀流で大リーグを席巻した歴史的なシーズンを締めくくった。シーズン100打点に到達し、安打、打点、得点、投球回、奪三振の5部門で100の大台に到達する大リーグ史上初の快挙。“野球を変えた”とまで言われた画期的な活躍を「成長できた。単純に楽しい1年だった」とサラリと振り返った。

 

 11試合ぶりの快音だった。ポストシーズン進出に望みをつなぐ敵地のスタンドを静まりかえらせる先頭打者本塁打。左腕アンダーソンのカットボールを捉えると、ライナー性の打球が右翼席中段に突き刺さった。打球速度は112・9マイル(182キロ)、角度20度、飛距離は418フィート(127メートル)。

 アーチの連発が期待されたが、その後は、申告敬遠、見逃し三振、申告敬遠、空振り三振。本塁打王争いは、この日1本出たゲレロ(ブルージェイズ)が48本でペレス(ロイヤルズ)に並び、大谷は2本差で及ばず。それでも豪快な一発で最終戦で見せ場をつくったといえるだろう。

 大谷は投打の二刀流で自身初めて大リーグでフルシーズンを全うした。

 両リーグ最高レベルの長距離打者として本塁打を量産し、マウンドでは100マイル(161キロ)を超える速球でエースとして活躍。盗塁や外野守備などでも高い能力を見せつけ、大リーグの常識を覆して球界屈指のスター選手となった。

 この日の本塁打による打点で、日本勢では2007年の松井秀喜(ヤンキース)以来となる100打点に到達。