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【勝者のワザ】再現性の高いスイングの秘密はアドレスでの右腕、右手の備え ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン優勝・西村優菜 (1/2ページ)

 大会レコードの15アンダーパーで完全Vを果たした西村優菜は、2週連続優勝でもあった。

 150センチの小柄ながら、無駄も無理もない完成されたスイングからコントロールされたショットを打ち続ける。その秘訣(ひけつ)は、どこにあるのだろう。

 なによりも、ボディー部の動きに腕、クラブが同調している。再現性の高いスイングである。

 アマチュアゴルファーにとって、参考にすべきは、アドレスでの右腕、右手の備えである。実は、多くのアマチュアができていないのが、この備えだ。ここができていれば、再現性が高く、効率よいスイングに一気に近づける。それほど大きなポイントであるにもかかわらず、アドレス段階から、それが抜けてしまっているのだ。

 右腕、右手がどうなっていれば、備えになるのか。具体的に説明しよう。

 アドレスでの右腕は、力を入れず、グリップもソフトに握る。これが一般的だが、もっとしっかり備えなければならない。その方法は、次のような手順を踏んでいくとわかりやすい。

 (1)右腕を“前にならえ”の要領で、前に伸ばす。

 (2)そこから上腕の付け根から(自分から見て)時計回りに、右手のひらが真上を向くまでひねる。それ以上動かせないところまでひねり切る。

 (3)次に右手首を甲側に折れるだけ折る。

 (4)その状態で腕を静かに下ろすと上腕が右胸の上に乗って止まる。

 (5)その状態で前傾姿勢(アドレス姿勢)をとる。

 (6)そこから右前腕部を反時計回りに捩り戻し、そこで脱力して左手、左腕を合わせると、アドレスの基本形ができる。

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