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【中山徹 俺にも言わせろ】西村優菜、通算15アンダーでのVは想定どおり!? (1/2ページ)

 練習は嘘をつかない。俺の好きな言葉のひとつだ。勝てなかった悔しさを肥やしにしてボールを打ち続ける。すぐには結果に結びつくことはなくても、その積み重ねが自分のゴルフの血となり肉となる。そして、優勝争いという緊張した場面で、自分を信じる力となるからだ。

 一度、優勝したらせきを切ったように勝ち続ける選手として、西村優菜の名を挙げた記憶がある。コロナ禍によってルーキーシーズンが異例の長さになったとはいえ、西村は前週の東海クラシックに続いてミヤギテレビ杯を制した。過去3勝はいずれも逆転優勝だったが、通算4勝目は自身初の大会3日間、首位の座を守り通しての完全Vだ。

 身長150センチ、体重50キロと小柄なだけに飛距離よりもショットの方向安定性に光るものがあり、ショートゲームの巧みさを武器にしている。ウエッジショットとパットがとにかくうまい。

 ミヤギテレビ杯では初日6アンダーで単独首位に立ち、2日目は1イーグル・5バーディーの65をマークして通算13アンダー。2位に5打差をつけて最終日を迎えたが、予選ラウンド36ホールでノーボギーは好調さよりも強さを他の選手に印象付けたと思う。

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