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長友佑都の“喝”でFC東京が変貌 4ゴールを根底から支えたフル回転の90分

 FC東京へ11年ぶりに復帰した日本代表DF長友佑都(35)が18日の横浜FC戦(味スタ)に左サイドバックでフル出場。12日の電撃移籍発表から、わずか3日間の全体練習でJリーグのピッチに立ち、存在感をみせつけた。

 最下位相手とはいえ4-0の圧勝。長谷川健太監督(55)は「すべては長友佑都くんのおかげです。太陽のような選手だ」と“長友効果”を喜んだ。

 ゴールも、アシストもない。長友が絶賛されたのは、とにかく走りきったこと。(時速24キロ以上で走る)スプリントが90分でなんと21回。パス成功率も84%と、東京の4ゴールを根底から支えたフル回転の90分だった。

 7月にフランス1部のマルセイユを退団した長友は「11年ぶりのJリーグは楽しかった」と余裕のコメント。東京は戦力的にはJ1でトップクラブにありながら今季も8位と、なかなか結果に結びつかないシーズンが続いているが、長友の“喝”でチームが変貌した。

 JクラブからオファーがありながらギリシャにとどまったFW香川真司(PAOK)は開幕戦(12日・対ヤニナ)で決定機を外して大ブーイングにさらされた。またMF本田圭佑(スドゥバ)は「Jリーグには復帰しない」と断言してリトアニアリーグへ移籍したばかり。その明暗がわかれている。 (編集委員・久保武司)

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