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中国撃破も森保日本“モヤモヤ白星” 決勝点あげた大迫「最低限の結果」言葉少な 7大会連続の本大会出場に綱渡り サッカーW杯アジア最終予選 (1/3ページ)

 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選は7日(日本時間8日)、中立地のドーハで開催され、B組で初戦を落とした日本は中国を1-0で下し、勝ち点3とした。超守備的な5バックの中国を日本が押し気味に進め、前半40分、MF伊東純也(28)=ヘンク=の右サイド突破から、FW大迫勇也(31)=神戸=が右足の“カンフーキック”で押し込んだ。ただ、得点はこの1点のみで、森保一監督(53)も交代カードを2枚残す消極的な采配だったことからモヤモヤ感の残る戦いぶり。10月にアウェーでサウジアラビア(7日)、ホームでオーストラリア(12日)との難敵2連戦に臨むが、この内容では7大会連続の本大会出場は綱渡りだ。 (編集委員・久保武司)

 なんとかたどりついた最終予選初勝利だった。開幕戦は過去負けなしのオマーン代表に完敗。森保監督は「私の職に関しては1戦1戦、生きるか、死ぬかでやっています」と、ドローでも進退問題に発展することを覚悟して臨んだ一戦だった。

 運があった。それは中国が日本の攻撃を極端に恐れて超守備的な5バック戦術できたことだ。伊東は「試合前にそれが判明した。サコくん(大迫)には、『速いボール(クロス)に入ってきてほしい』と試合前に話した」と、キックオフ前に明確な攻撃パターンをイメージすることができた。

 予想通り中国は最初からベタ引きで、5バックどころか10人で守る時間帯も。日本はオマーン戦から先発4人を入れかえ、MF久保(マジョルカ)が本人が希望していたトップ下。日本が70%近いボール支配率で押せ押せの展開になった。

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