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【福島良一 メジャーの旅】後半の見どころは投手王国・ド軍「サイ・ヤング賞カルテット」 (1/2ページ)

 米球界では「ワールドチャンピオンは7月末のトレードで決まる」と言われる。今年7月のトレード期限で最大の勝利を収めたのはドジャースだった。ナショナルズからマックス・シャーザー獲得に成功したのだ。

 昨年世界一のド軍といえば、伝統的に投手王国で有名。今年2月にFA市場の目玉だったトレバー・バウアーと契約し、クレイトン・カーショー、デビッド・プライスとサイ・ヤング賞トリオが完成した。にもかかわらず、さらなる補強を施した。

 と言うのも、開幕早々に先発投手が相次いで故障。また、ここに来てバウアーが女性に対する暴行の疑いで休職。さらにカーショーが左肘炎症で負傷者リスト入り。ナ・リーグ西地区でジャイアンツに次ぐ2位と思わぬ事態に陥ったからだ。

 そこで同地区のパドレスなどと激しい争奪戦の末、トレード市場最大の目玉だったシャーザーを獲得。大リーグ通算184勝を誇り、サイ・ヤング賞を3度受賞。2019年ナ軍を初の世界一に導き、名実ともに球界を代表するピッチャーだ。

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