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【東京五輪スペシャルトーク】宇津木妙子 金メダリストたちを待つ戦いはソフトボールだけじゃない 早くも河村市長“メダルかじり”の洗礼 (1/3ページ)

 今回の五輪でソフトボールの会場となった、横浜スタジアム近くでは五輪反対デモがあり、マイクを通しての声も聞こえていた。彼らの気持ちもわかる。競技団体の役員も1人、新型コロナウイルス感染で亡くなった。医療従事者で大変な思いをされている方も多い。その最中で五輪をやらせてもらえたこと、そのうえで結果を残せたこと。ただただ感謝しかない。

 北京五輪はついこの前のような感覚だが、13年空いて2大会連続で決勝で米国を下し金メダル。米国はアボット投手、オスターマン投手が北京で負けた悔しさをずっと覚えていた。反対に日本は上野由岐子、山田恵理、峰幸代は金メダルの喜びは知っていたが、若い選手は知らない。メダルをもたらしてくれたことにも感謝しかない。

 授賞式の後、藤田倭が金メダルを首にかけてくれた。「いやいや、いいよ」とすぐに、強化本部長の矢端さんにかけたからゆっくり見られなかったが、「重いな~」と。うれしかったのは、東京国際大の生徒たちがオリジナルの金メダルをプレゼントしてくれたこと。ありがたいなと。祝いのLINE、メールも500件。改めてこれだけ期待され、応援してもらっていたことが分かった。地元の群馬・高崎では知らない人からも「おめでとう!」と声をかけられた。もう復活しないといわれる中でも、五輪への競技復帰の活動をやってきてよかったと思う。

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