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“お家芸”バトンワークに限界 日本、辛くも予選通過 陸上400メートルリレー勢力図が激変 米国まさかの敗退、C・ルイス氏も辛辣 (2/2ページ)

 山県は「明日はもう少し攻められると思う」と決勝はリスク覚悟で速さを優先する構えだが、中国やカナダが決勝に残るなど新勢力の勢いもすさまじく、前回大会を上回る金メダルどころか、表彰台も遠のきつつある。

 さらにひどいショックに打ちひしがれたのが、この種目で15個の金メダルを誇る陸上大国の米国だ。100メートルで今季世界最高記録のブロメルら主戦級をそろえたが、拙いバトンつなぎが災いして38秒10で6着に沈み、5大会ぶりの金メダルどころか決勝にも進めず。

 同種目で金メダル2個の米陸上界のレジェンド、カール・ルイス氏(60)は「何もかも間違っていた。アマチュア運動連合の子供たちよりもひどい」と自身のツイッターで辛辣に批判。シドニー大会優勝のマイケル・ジョンソン氏(53)も、同じくツイッターで「全速力で走っている2人の人間が20メートル以内でバトンを交換するには練習が必要だ! 恥ずかしいしばかげている」と酷評した。

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