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【東京五輪スペシャルトーク】貴乃花 池江璃花子さん復活を支えた“きれいな四股”で思い出す 64年大会“競泳で金”めざした先代の教え (1/2ページ)

 大病を克服し、並外れた精神力で五輪に戻ってきた池江璃花子さん。力強い泳ぎには想像を超える努力があったはずです。「努力は必ず報われる」という池江さんの言葉は、多くの人に勇気を与え、まさしく感動でした。

 今後も金メダリストの大橋悠依さんと、世界的な水泳選手として両翼を担ってゆくはず。笑顔の奥に隠れる無限の可能性。今後の超越を彷彿とさせる火の鳥のような泳ぎっぷりで、21歳という財産を手に、これから大きな栄誉を手にするのでしょう。

 池江さんで印象に残っているのは、テレビで復活の特集を見ていると四股を踏まれていました。それを見て改めて、「四股は身体を強くするのに大切なんだ」と思いました。身体が細くなられていたときに、リハビリでやっていたと思うのですが、さすがは日本が誇るアスリート。しっかりした、きれいな四股になっていました。

 先代(父の元大関貴ノ花、先代二子山親方)は「10回踏んだら足が震えるようになるのが本物の四股だ」と話していたものです。四股には人間の身体の骨格を鍛える原型のようなものがある。真剣に踏めば踏むほど、自分を追い込むことができる。

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