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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】初先発フル出場のFW上田綺世、3ゴールにからんだ献身的なプレーが光る (1/2ページ)

 見事な90分でした。東京五輪男子サッカーで、1次リーグを3戦3勝で突破したのは日本だけですよ。28日の第3戦の相手、フランスは決勝トーナメントに進むには勝つしかなかった。対する日本は0-1で負けても大丈夫でした。それにもかかわらず、4-0の完勝ですよ。正直、いい意味で予想外の驚きです。

 故障上がりのFW上田綺世(22)=鹿島=は今大会で初めて先発しフル出場。3ゴールにからんだ献身的なプレーが光りましたね。このおかげで一気にチームが波に乗りましたから。

 まず前半27分の先制点のシーン。久保(レアルマドリード)のスルーパスに反応した上田は、思い切り右足を振りました。このプレー、ゴールできれば御の字ですが、少なくとも相手守備陣がボールをはじくのを想定した弾道で蹴っています。その意図をしっかり理解して、GKからのこぼれ球を蹴り込んだのが久保。2人のゴールまでのイメージが、ピタリと決まった先制点でした。

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