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日本「金メダル」8個でトップ! “目標30個”も夢じゃない

 日本が金メダルラッシュに沸いている。26日の東京五輪4日目に、西矢椛(スケートボード・女子ストリート)、大野将平(柔道・男子73キロ級)、水谷隼/伊藤美誠(卓球・混合ダブルス)が金メダルを獲得。合計8個となり、出場国単独トップに躍り出た。

 金メダル獲得2位は米国の7個で、3位が中国の6個、4位がROC(ロシア五輪委員会)の4個。メダル総数では、1位が中国の18個、2位が米国の14個で、日本は13個(金8、銀2、銅3)で3位に付けている。

 コロナ禍で、入国してくる他国のコンディション調整が難しいことから日本の躍進を予想する声もあったが、大会序盤はその通りの展開。地元開催の強みを存分に発揮している。

 お家芸の柔道では各選手とも順当な戦いぶりでメダルを連発。高藤直寿(男子60キロ級)、阿部一二三(男子66キロ級)、阿部詩(女子52キロ級)も金メダルを獲得しており、さらに上積みが期待できる。特筆されるのがスケートボードで、堀米雄斗(男子ストリート)も金メダルを獲得しており、計2つを稼いでいる。

 ソフトボールは同日までに銀メダル以上を決めている他、バドミントンも各選手とも実力通りの戦いぶり。卓球は勢いがあり、サッカーも戦力が整っているため期待できる競技はまだまだ多い。

 やや心配されるのが競泳で、大橋悠依(女子200メートル個人メドレー)が金メダルを獲得したものの、瀬戸大也(男子400メートル個人メドレー)が予選で敗退。体操でも内村航平(種目別鉄棒)も予選敗退と番狂わせがあった。

 日本オリンピック委員会(JOC)が掲げてきた金メダル目標は過去最高の30個。大会直前に山下泰裕会長は「コロナ禍で前提条件が崩れているので、30個にどれだけの価値があるかわからない。いま目指すかと言われたら“ノー”」と下方修正していたが、夢ではなくなってきた。

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