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【西本忠成 トラとら虎】阪神・大山「4番失格」ならVも危うい! 首位を守るチームの“援護射撃”にも限度 (2/2ページ)

 「チームに迷惑をかけて申し訳ない」と殊勝な大山の救いは、チームが首位の座を守ってきたことだが、これとて周囲の支えが大きい。目下球宴出場中のマルテ、佐藤輝、近本、梅野、中野にサンズ、糸原らが続き、日替わりでヒーローになってリーグ最弱の4番打者を助けてきた。

 もっとも、そんな援護射撃にも限度はある。交流戦後は得点力が低下して9勝14敗1引き分け。最大21あった貯金は15まで減った。後半戦では大山が借りを返す番と首脳陣はハッパをかけるが、4番定着すらおぼつかないのが現状だ。再び4番失格の烙印(らくいん)を押されるようだとチームの首位の座も危うくなる。(スポーツライター・西本忠成)

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