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【江尻良文の快説・怪説】「オリックス優勝」張本氏の予想 12球団で最も“優勝ブランク”あるチームの行方は?

 11日のTBSテレビ系列放送のサンデーモーニングで、球界ご意見番・張本氏が、現在首位のオリックス優勝を予想した。「投打に良い選手がいるから」というのがその理由だ。が、歴代リーグ優勝ブランク1位だけに、その行方は?

 オリックスが前回リーグ優勝したのは1996年。ブランク24年で12球団一。2位DeNAの22年間を上回る。前回リーグ優勝からのブランク第1位だ。

 それだけに、もっかパ・リーグ首位でも張本氏のオリックス優勝予想に、ファン、球界関係者は興味津々だろう。奇しくもこの日、オリックスは6対8でソフトバンクに敗れている。

 このソフトバンクは逆に、リーグ連覇、V9巨人以来の5年連続日本一を高らかに宣言。が、対照的にスタートからまさかの出遅れ。

 明暗あっても、何が起こるかわからないプロ野球の面白さを、オリックスとソフトバンクがスタートから披露しているとも言える。

 オリックスの方は周囲の期待薄だから、ノンプレッシャーでノビノビと快進撃。逆に、ソフトバンクは「勝って当然」のプレッシャーに負けているとも言える。

 勝負の世界の面白さだが、オリックスの場合、ファンの期待が高まったとき、ノンプレッシャーだった選手たちも敏感に反応するはずだ。

 かつてはイチローというスーパースターがリーダーシップを発揮。仰木マジックという名監督とのコンビで常勝チームを築き上げた。

 今回は誰か真のチームリーダーになれる選手が現れるのか。それがオリックスの行方を決める。

(江尻良文)

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