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松山英樹、新型コロナ陽性…五輪大丈夫か 米男子ゴルフツアー棄権

 米男子ゴルフツアー(PGAツアー)は2日、ロケットモーゲージ・クラシック(米ミシガン州デトロイトGC)に出場していた松山英樹(29)が新型コロナウイルスの検査に陽性反応を示したため、第2ラウンド前に棄権したと発表した。15日から全英オープン選手権(英ロイヤルセントジョージズGC)、29日にラウンドが始まる東京五輪(埼玉県霞ケ関CC東C)が控えており、影響が懸念される。

 松山は米ツアーを通じ「とても残念。自身と周囲の人々の安全と健康に必要な措置をとり、一日も早い回復と試合への復帰に努めたい」とコメントを出した。

 この日のスタート時間は午後1時10分(日本時間3日午前2時10分)だったが、松山はコースに現れなかった。米ツアーの広報担当者は松山の症状について「個人情報のため、答えられない」とした。

 米ツアーは選手が陽性判定を受けた場合、原則として10日間の自主隔離を求めている。ただ、24時間以上の間隔を開けて2度の陰性判定が出れば、陽性判定から10日間以内でも出場を認めている。一方、全英オープンは主催が英R&Aであるため、米ESPNは「扱いが異なるかもしれない」としている。

 自主隔離の期間中、松山は米疾病対策センター(CDC)のルールのもと全面的なサポートを受ける。松山の代理人で通訳のボブ・ターナー氏は「現時点では今後の予定は何も決まっていない」とした。東京五輪代表に内定しており、金メダルの期待も高いだけに、十分な調整ができるかどうか影響が心配される。

 ロケットモーゲージ・クラシックは、初日8位の小平智(31)は76を叩き、通算1アンダー、98位で予選落ち。ホアキン・ニーマン(チリ)とトム・ルイス(英国)が通算10アンダーで首位に立った。

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