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フランス、PK戦の末スイスに敗退 スペインは壮絶打ち合い制す サッカー欧州選手権

 サッカー欧州選手権は28日(日本時間29日)、ブカレストで決勝トーナメント1回戦が行われ、優勝候補筆頭のフランスがスイスに2点差を追いつかれて3-3で延長戦に突入。PK戦の末に敗れる波乱が起きた。

 スイスは試合序盤から相手にボールを支配されたが、前半15分にFWセフェロビッチが左サイドからのピンポイントクロスに頭で合わせて先制。1点リードのまま前半終了を迎えた。さらに後半8分にはPKで追加点のチャンス。ところがロドリゲスが失敗してしまうと、流れが激変する。

 フランスFWベンゼマに後半12分に同点、同14分にも逆転のゴールを立て続けに決められ、MFポグバの目の覚めるようなミドル弾による同30分の3点目でとどめを刺されたかに思われた。

 だが不屈のスイスは後半36分、今度は左サイドからのピンポイントクロスに再びセフェロビッチが合わせ2点目を奪い、終了間際の同45分にカウンターからのスルーパスを、途中出場のFWガブラノビッチが冷静にゴールに流し込み同点に追いつく。延長戦では双方ゴールが生まれず、PK戦で先攻スイスは5人目まで全員成功。後攻フランスの5人目、エースFWエムバペのキックをGKゾマーが止めて死闘に決着をつけた。

 コペンハーゲンで行われた1回戦も延長にもつれ込む熱戦。壮絶な打ち合いの末、スペインがクロアチアを5-3で下した。スペインは序盤から決定機を逃し続けると、前半20分にGKシモンがバックパスをトラップし損ねて悪夢のオウンゴールによりクロアチアに先制点を献上。それでも同38分に同点とし、後半32分までに2点を奪って優位に。ところが終了間際に2点を奪われて同点とされ、延長戦でも劣勢となったが、GKシモンが汚名返上の好セーブ。すると延長前半10分、再三の好機を逃し批判を浴びていたFWモラタが勝ち越しのゴールを決めた。

 逆境から歓喜をつかんだスイスとスペインは、7月2日(同3日)の準々決勝で対戦する。

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