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【福島良一 メジャーの旅】手口もいろいろ…大リーグで繰り広げられる不正投球騒動 審判と投手“かくれんぼ”の歴史 (1/2ページ)

 大リーグで投手の粘着物質取り締まりがスタート。ナショナルズのマックス・シャーザーは3度もチェックされ、「調べたいなら全部脱ぐ」と憤慨。不正投球の手口こそ異なるが、過去にもこんな騒動が起こった。

 1987年、大リーグで本塁打が激増し、アストロズのビリー・ハッチャーはコルクバット使用で退場。メッツのハワード・ジョンソンは審判からバットを没収され、エックス線検査にかけられた。一方で投手の不正投球疑惑も相次いだ。

 8月3日、ツインズのジョー・ニークロが投じたボールの表面に傷が付いているのを不審に思い、審判団がグラブやユニホームなどを徹底的に調査。すると、ポケットに爪を磨くヤスリを所持していることが発覚し、現行犯で退場となった。

 彼は兄フィルと同様にナックルボールの名手。そこで「ナックルを投げ始めて以来、いつも爪の手入れでヤスリを持っている」と弁明。しかし、ヤスリで細工した5つのボールとビデオテープが証拠となり、10日間の出場停止処分を受けた。

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