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【藪恵壹 藪から棒球】阪神・梅野、大舞台は成長のチャンス 五輪代表に繰り上げ選出 (1/2ページ)

 22日の中日戦(バンテリンドーム)でも適時打を放ち勝負強さを魅せた、私の古巣・阪神の梅野隆太郎捕手(30)。ケガで出場辞退した会沢(広島)に代わり、東京五輪野球日本代表に招集されました。

 福岡大在学中、大学ジャパンに選ばれたときは嶺井(現DeNA)が正捕手のため一塁、指名打者での出場でしたが今回は正真正銘、持ち場で戦力として加わりました。バランス的に甲斐(ソフトバンク)がパ・リーグ、梅野はセ・リーグの各投手とバッテリーを組むと考えられます。コロナ禍で開催の是非をめぐりさまざまな意見が出ている五輪ですが、選手としては大きく成長できる貴重な機会です。

 今回は日本を含め6カ国が参加します。一発勝負の試合は公式戦と比較できないほどプレッシャーがかかりますが、対戦相手をほぼ初見で抑えることが要求されます。

 国際大会はとにかく投手が主導です。この日対戦した大野雄(中日)なら自分のリードで引っ張るのではなく、ツーシームでどうゴロを打たせるのか。彼の持ち味を生かしながら相手打者と駆け引きしていく流れです。

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