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森保ジャパン「お願い」通りのメンバー招集、サッカー五輪代表18人発表 海外スター選手不在、1年延期で「金」獲得へ予期せぬ追い風 (1/3ページ)

 日本サッカー協会が22日、東京五輪男子代表メンバー18人を発表した。森保一監督(52)、反町康治技術委員長(57)は「目標は金メダル」と高らかに宣言。MF久保建英(20)=レアル・マドリード=ら海外組は史上最多の9人で、DF吉田麻也(32)=サンプドリア=を筆頭にしたオーバーエージ(OA)組も充実する。一方で、ライバル国はOA招集が難航し、開催中の欧州選手権で五輪どころではない国も。東京五輪が1年延期になったことで予期していなかった追い風が吹いている。 (編集委員・久保武司)

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 男子サッカーの五輪出場は1996年アトランタ大会から7大会連続だ。「あくまでも金メダル」を目標に掲げる森保ジャパンの充実した準備が進んでいる。

 4年に1度のメンバー発表会見につきものの緊張感は全くなく、余裕の笑みも。森保監督は東京五輪の1年延期がなかったら「間違いなく今回とは違ったメンバーになっていました」と話した。

 確かにその通りだ。昨年1月のAFCU-23(23歳以下)選手権(タイ)では1分2敗。予定通りに昨年7月に東京五輪が行われていたら「金メダルを取る」とは恥ずかしくて、とても言えない状況だった。

 アジア相手に1勝もできなかったこのチームが、今年に入ってガラリと変わることができたのは東京五輪1年延期の効果に尽きる。ホームとはいえ、3月に南米の強豪アルゼンチン代表に3-0で完勝。久保らが海外のクラブで自信をつけた証しだった。

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