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ダルビッシュ、史上最速1500奪三振達成も「緊張」 メジャーで粘着物質の一斉取り締まり

 大リーグ機構は21日から、投手による粘着物質の不正使用の一斉取り締まりを実施。近年、強力な粘着物質を指につけて投げる投手が増えているためで、不正投球が見つかれば即退場。10日間の停止処分になる。初日は違反者はいなかった。

 大リーグ公式サイトは「退場になるとその選手のかわりに別の選手をロースターに加えることができない」としており、各球団は戦々恐々。取り締まりの効果は大きいようだ。

 21日(日本時間22日)のドジャース戦で6回2安打1失点、11奪三振と好投し、7勝目(2敗)を挙げたパドレスのダルビッシュ有投手(34)も一回と四回の投球後にチェックを受けた。大リーグ史上最速となる1500奪三振も達成。ダルビッシュは「初めてのことだったので、何も(不正が)ないことはもちろん分かっていたけど緊張した」と感想を話した。

 この日、ブレーブス戦で7勝目(2敗)を挙げ、驚異の防御率0・50を誇るメッツのジェイコブ・デグロム投手(33)も同様にグラブ、帽子、ベルトのチェックを受けた。

 今後、粘着物使用の疑惑のもたれている投手が、どんな投球をするのかにも関心が集まっている。疑惑の中心にいて、「ルールをはっきりさせるべきだ」と主張しているドジャースのトレバー・バウアー投手の23日(同24日)のパドレス戦が注目の的だ。

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