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【プロキャディーXのつぶやき】「優勝は通過点」目標はもっと高く持ってほしかった (1/2ページ)

 「これまで何度も負けたんですけど、ようやく優勝することができました」

 ツアー初優勝に最も近いと目されていた木下稜介(29)が、日本ゴルフツアー選手権でついに勝った。優勝者インタビューで、流れる涙をこらえながら話す姿にもらい泣きしてしまった。

 昨年のVISA太平洋マスターズでは、最終日に首位タイでスタートし、17番でバーディーを奪って単独首位に立った。それもつかの間、前の組の香妻陣一朗が18番パー5でイーグルパットをねじ込み、木下は2位に後退。勝負を賭けた18番はパーに終わり、プレーオフにももち込めなかった。

 今年のツアー第1戦の東建ホームメイトカップでは初日、単独首位に立ちながらも金谷拓実に優勝をさらわれ、またしても悔し涙を流していた。叩いても叩いても初Vの扉を開けられなかったが、5度目の優勝争いで頂点に立った。

 そんな木下を支え続けてきたのが、帯同プロキャディーの「あっちゃん」こと、清家充広だ。木下のバッグを担ぐようになって12試合目で優勝に導くなんて流石の一言だ。