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オリックス「3密合コン」余波の禁欲生活 清田ショックも重なり…グラウンド外での締め付け厳しくなるばかり

 コロナ禍でもブレーキのかからない、プロ野球選手たちの欲望丸出しの粗相が、思わぬ余波を生み出している。

 オリックスは杉本裕太郎外野手(30)、小田裕也外野手(31)、大城滉二内野手(27)に対し、新型コロナウイルス感染対策ルールに反する不適切な行動をしたとして厳重注意したと発表。24日発売の週刊誌「週刊ポスト」に掲載された、10日に都内のチーム宿舎で女性3人と「秘密の3密合コン」を開いたとする記事を認めた形だ。

 チーム内では先んじて「数人の女遊びがバレて週刊誌に載るらしい」とのうわさが流れ、球団の管理・育成担当者が1、2軍ナインをそれぞれ集めて経緯を報告。「プロ野球選手は公人。もう少し行動を考えてほしい」と訴えたが、どこまで響いたかは怪しいものだ。選手たちの関心事は「“完全犯罪”にしないと結局、内幕をバラされておしまい」「女性との信頼関係が崩れて漏れたな」など、背景の詮索がもっぱらだったという。

 グラウンド外での締め付けは厳しくなるばかりだ。4月下旬に大阪府内で緊急事態宣言発令されて以降、球団は感染対策として遠征先の宿舎の食事会場で提供されていたアルコール類を撤去。2人以上の部屋飲みも禁止された。

 面倒な事態に拍車をかけるのが、先週来の“清田ショック”だ。度重なる不倫醜聞と球団が定めたコロナ対策ルール破りがアダとなり、ロッテ・清田育宏外野手(35)が2年契約1年目のシーズン途中ながら、23日に異例の契約解除となった。オリックスで処分を受けた3人も含め、全員が妻帯者だったことから、周囲もあらぬ疑いをかけられている。

 ある選手は「帰宅したら奥さんから『あなた、浮気や不倫、まかさやってないよね』とかなり疑われた」と苦笑。他球団でも妻や交際相手から同様の詰問を受ける事態が相次いでおり、球界に上がった火の手は当分、鎮まりそうにない。(山戸英州)

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