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【小田幸平 ODAの第2捕手目線】いよいよデビュー、ロッテ・佐々木朗が気を付けるべきこと 打者は甘い球をとらえる精度の高く、周囲との戦いも厳しさを増す (2/2ページ)

 そして、この方針は間違いではないと考えます。スピードガンの数字は映えなくとも、150キロの直球と手持ちの変化球を十分に制御できるようになることの方が、相手打者を打ち取っていく上では先決。球速を求めるメディアやSNSの論調に惑わされず、今の練習を貫いていくべきです。相手は打者であり、スピードガンではないのです。

 歴代でも最高クラスの才能が踏み出す第1歩を温かい目で見守りましょう。(元巨人、中日捕手 小田幸平)

 ■小田幸平(おだ・こうへい) 1977年3月15日、兵庫県生まれ。市川高から三菱重工神戸をへて、97年ドラフト4位で巨人入り。2005年中日へ移籍。14年引退。プロ17年間ではレギュラーにはなれなかったが、“第2捕手”として評価が高く、お立ち台での決めゼリフ「やりましたーっ!」で人気を博した。愛称はODA(オーディーエー)。

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