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「誰も埋められない」坂本離脱の衝撃 菅野に続く飛車角落ちの巨人に救世主は…海の向こう山口俊「帰ってきてくれないかな」 (1/4ページ)

 常勝軍団を形作る、欠けてはならない唯一無二のピースが欠けてしまった。巨人は10日、右手母指(親指)末節骨骨折と診断された坂本勇人内野手(32)の出場選手登録を抹消。9日のヤクルト戦(東京ドーム)で帰塁の際に負傷した主将は、プロ15年目で最長の離脱も見込まれ、チーム内では近年例がないほどの動揺が広がっている。8日にはエースの菅野智之投手(31)も右肘の違和感で登録抹消されており、チームから投打の大黒柱が消えるという未曽有の危機だ。 (片岡将)

 痛めた際の苦悶の表情と、腫れ上がった患部が事の重大さを物語っていた。坂本が骨折した母指の末節骨とは親指の指先のこと。離脱の期間は骨折の度合いにもよるが、おおむね1カ月から1カ月半が見込まれる。

 負担の多い遊撃手でありながら、たぐいまれな頑健さを支えに歴代2番目の若さで2000安打を達成した坂本にとって、故障による長期離脱は2018年7月の左脇腹肉離れによる登録抹消以来、3年ぶりだ。

 今季5勝の高橋や今村ら先発として地位を固めつつある若手への助言を惜しまず、成長を手助けしてきた菅野も、右肘違和感で離脱したばかり。投打のリーダーが不在となる緊急事態だ。

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