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【福島良一 メジャーの旅】100年ぶり本塁打トップで先発 エンゼルス・大谷の偉業がルースとカッブの“怨念対決”再現 (1/2ページ)

 エンゼルス大谷翔平投手がまたも偉業を成し遂げた。ベーブ・ルース以来100年ぶりに本塁打トップで先発登板し、3年ぶりの勝利投手。当時のルースと言えば、あの球史に残る怨念対決があったときだ。

 1920年レッドソックスのルースがヤンキースに電撃トレード。投打の二刀流からバッターに専念し、いきなり史上最多の54本塁打を記録。ア・リーグでどのチームよりも多いホームランを一人で放ち、一躍国民的ヒーローとなった。

 翌21年も驚異的なペースでホームランを量産。また、ロードに出ると行く先々の球場で最長本塁打を記録。6月6日には早くも歴代最多の通算120号をマーク。まだ本格的な打者として2年目、現在の大谷と同じ26歳の若さだった。

 同11日からは本拠地ポログラウンドでタイガースと4連戦。「怨念対決」と銘打たれた“球聖”タイ・カッブとの勝負に注目が集まった。当時タ軍の監督兼任だったカッブはルースの活躍を嫌い、何かに付けその才能をけなしやじを飛ばした。

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