記事詳細

メジャー開幕日本人2投手、白星ならず ツインズ・前田、4回1/3を2失点も拙守に泣く パドレス・ダルビッシュ、痛恨2被弾で4回2/3を4失点 (1/2ページ)

 米大リーグが1日(日本時間2日)開幕し、ツインズの前田健太投手(32)は、敵地のブルワーズ戦で初の開幕投手を務め、4回1/3を6安打2失点(自責1)で降板し、白星はならなかった。持ち味の粘り強い投球だったが、味方守備の乱れに泣かされた。試合は延長10回に5-6でサヨナラ負け。

 初回はスライダーとフォークが決まって12球で3者凡退。好調な滑り出しだったがその後はピンチの連続となった。

 2回無死一、二塁を何とか切り抜けたが、3回はしぶといブルワーズ打線に苦しみ、2安打と死球で2死満塁。5番ショーに押し出しの四球を与えて天を仰いだ。

 それでもここで崩れず、後続を三ゴロに仕留めて最少失点で切り抜けたのはさすが。この回だけで36球を要したが、前田らしい投球だった。

 不運だったのが勝ち投手の権利がかかった5回。一死一塁からうまくゴロを打たせ、併殺でチェンジの場面だったが、一塁手サノの二塁送球をエンゼルスから移籍した名手シモンズがまさかの落球。一、二塁となったところで降板した。88球だった。救援が適時打を許し2失点。前田はこの日、5奪三振3四死球。防御率は2・08となった。

 勝つことはできなかったが、メジャーの開幕戦のマウンドに立ち、「すごく素晴らしい経験ができた。いい投球できなかったのは悔しいが、調子自体は悪くなかった。気持ちが空回りしたかな。この経験を生かしたい」と表情は明るかった。