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【藪恵壹 藪から棒球】中嶋オリックス「変革」の波を見た イチオシの高卒2年目・紅林は打棒爆発 (1/2ページ)

 2月16、17日の2日間、CS放送の解説で、監督代行から今季昇格した中嶋聡監督(51)率いるオリックスの宮崎キャンプにうかがい、あちらこちらで「変革」の波を目撃しました。

 コロナ禍もあり選手は3班に分かれましたが、投手は班関係なしに同じタイミングでブルペン投球。山本、山岡ら日本代表クラスのすぐ横で、ドラフト1位ルーキーの山下舜平大投手(18)=福岡大付属大濠高=も投げ込んでいました。甲子園でも活躍した期待の右腕は、生きた教材を前に何かを感じたはず。若手にとってはありそうでなかった、斬新な刺激策だったと思います。

 コーチ陣にもメスが入りました。中嶋監督、小林2軍監督以外には大まかな担当の振り分けこそあるものの、指導対象の垣根はありません。そのためメイン球場やサブ球場、ブルペンで選手を多面的にチェックしながら評価、指導していました。宮崎では例年オリックスだけでなく、巨人やソフトバンクもチーム全員が同じ敷地内でキャンプを行っていますが、こんな取り組みは見たことがありません。6年連続でBクラスに沈むチームが、指導者全員で「若手の発掘」に注力する狙いに気づきました。

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