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オリックス・吉田正に「もっとワガママ言え!」の声 数字で引っ張れる「チームの顔」越年は金額面で開きか (1/2ページ)

 契約更改が越年していたオリックス・吉田正尚外野手(27)が22日、大阪市内で単年2億8000万円プラス出来高でようやく更改した。

 今月4日から沖縄で自主トレを行い21日に帰阪したばかり。「下交渉も遅かった」というが野球に集中すべく、やり取りは代理人に任せていた。昨季首位打者で念願の初タイトルを取り「3億円の大台乗ったか」と問われると、「まあまあ、いいラインじゃないですか」と苦笑い。それでも6年目野手としてはイチロー氏(現マリナーズ会長付き補佐兼インストラクター)、ソフトバンク・柳田に匹敵する年俸は名実ともに「オリの顔」だろう。それだけに、チーム関係者も「彼だけはもう少し、ワガママを聞いてあげてもいいのでは」と援護射撃を放つ。さらに「この時期まで契約更改が延びたのはどう考えても金額や出来高で折り合いがつかなかったと見る」と分析。

 チームが2年連続リーグ最下位に沈んだ中での銭闘は場違いにも見えるが「ちゃんと成績を残しているんだから、法外な要求でなければ多少のワガママを言える立場だし、球団も常識の範囲内で応えてあげたらいい。チームの顔って、ほかの選手と同じ査定評価だとやっぱり本人の希望とは乖離(かいり)しやすくなる。数字で引っ張れる貴重な選手は大事にした方がいい」と強調する。

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