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【zak女の雄叫び】プロ野球はコロナ禍の中で“完走” 収入減の確保など課題 (2/2ページ)

 一部の球団で新型コロナウイルスの集団感染があったものの、最後までシーズンを遂行したプロ野球。各球団の努力のたまものだと思うが、残念だったのが、クライマックスシリーズ(CS)で、セ・パ両リーグの対応が分かれたことだ。セは6球団中4球団の本拠地が屋外球場のため、雨天中止に備えた日程の確保を優先。一方、パは「シーズン終盤の消化試合を作りたくなかった」(球団幹部)との理由で短縮して実施した。セは早くから巨人が1位を独走したが、パは、CS出場権をめぐる2位争いが終盤までもつれて盛り上がった。ファンにとっては、パの展開の方が面白かったのではないだろうか。

 日本シリーズは、ソフトバンクが昨季に続いて、巨人を4連勝で退けた。巨人の敗因について「全試合で慣れない指名打者制(DH)を採用した」「本拠地の東京ドームで試合ができなかった」「CSがなく、試合勘を取り戻せなかった」などと分析する声がある。これらの要因も排除はできないが、個人的には、セは変化球中心、パは直球で押すという配球の違いから生じた「レベル差」にあると思っている。(K)

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 正直、2位のロッテの方がソフトバンクに善戦していたと感じたプロ野球担当記者。