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まさかの大差、ダルビッシュ快挙逃す ナ・リーグのサイ・ヤング賞バウアーに防御率で及ばず ツイッターに「2位でした!」 (1/4ページ)

 ナ・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が11日(日本時間12日)発表され、最終候補の3人に入っていたカブスのダルビッシュ有投手(34)は、全米野球記者協会所属の記者投票でレッズのトレバー・バウアー(29)に惜しくも及ばず受賞を逃した。僅差の戦いとみられていたが予想外の大差で敗れ、日本人投手初となる最高賞受賞の快挙はならなかった。今季最多勝のダルビッシュだったが、防御率などで上回ったバウアーがさらに高い評価を受けた。

 大リーグ移籍9年目のダルビッシュは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合に短縮された今季、12試合に先発。8勝3敗で日本投手初の最多勝を獲得し、防御率はリーグ2位の2・01。奪三振数93は4位タイだった。

 受賞候補のファイナリストとして同賞を最後まで争ったのは、ダルビッシュ、バウアーとメッツのジェイコブ・デグローム(32)の3人。

 タイトル争いは大接戦だった。バウアーは今季11試合に先発。73イニングを投げ5勝4敗、防御率1・73。防御率はダルビッシュの2・01を引き離してリーグ1位。デグロームは4勝2敗、防御率2・38ながら奪三振は104でリーグトップだった。

 ダルビッシュが最多勝、バウアーが最優秀防御率、デグロームが最多奪三振と主要3部門のタイトルを分け合ったことから票が割れた。投票結果はバウアーが201点(1位票27、2位票3)、ダルビッシュが123点(1位票3、2位票24、3位票2)、デグロームが89点(2位票3、3位票23、4位票4)だった。