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ダルビッシュ、日本人初「サイ・ヤング賞」最有力! 昨季不調から“自由の魔法”で変身…地元紙も絶賛「米球界でベスト」 (1/3ページ)

 23日(日本時間24日)に強敵ホワイトソックスを7回1失点に封じ、5勝目(1敗)を挙げたカブスのダルビッシュ有投手(34)に対して、全米から称賛の嵐が止まらない。米スポーツ専門局ESPNが日替わりで報じる「サイ・ヤング賞予測」では、ナ・リーグのトップに浮上。コロナ禍により60試合制に短縮された今季は、すでに折り返しに差し掛かっている。各リーグの最優秀投手に贈られる栄誉を、ついに日本人選手で初めて手にするのか。

 98マイル(約158キロ)の速球にカットボール、スライダー、ナックルカーブを駆使。もう誰も打つことができないと思わせるほど、ものすごい投球を続けているダルビッシュ。地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は「カブスで最もいい先発投手であることに議論の余地はないが、今や米球界でベストの投手。サイ・ヤング賞の最有力候補だ」と褒めちぎった。

 昨季前半は制球に苦しみ、誰もが「ダルビッシュは終わった」と言い始めた直後、オールスター明けから別人のような投球を展開。今季開幕前にはスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が「10の大胆予想」で、「ダルビッシュがサイ・ヤング賞を獲る」としていた。その「ジ・アスレチック」がこのほど、見違えるような好投の理由を次のように分析した。

 まず昨夏以降、日本時代にやっていた「遅いテンポの投球」に直したこと。そして、そうした個性を尊重するチームの風潮が、今季からカブスを率いるデビッド・ロス監督(43)に引き継がれているからだという。

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