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【松井一郎 維新伝心】岸田首相、話を聞き過ぎで大混乱 現場を理解していない「18歳以下に10万円給付」 維新は「文書通信交通費」改革法案を提出する (2/2ページ)

 さて、10月31日投開票の衆院選で当選した国会議員に対し、衆院から支払われる10月分の「文書通信交通滞在費(月100万円)」が、新人でも1日在籍したとして、何と満額支給されたという。私も初めて知ったが、とても民間では考えられない。「永田町の非常識」というしかない。

 「身を切る改革」を実行してきた維新としては、取り急ぎ、党で文書通信交通滞在費を集めて、被災地やコロナ禍で苦しむ人々の支援策に充てるよう寄付することを決めた。

 加えて、文書通信交通滞在費を「日割り支給」にし、民間と同様に「実費精算」「領収書必要」と改める法律案を提出したいと考えている。わが党は先の衆院選で41議席を獲得した。普通の法案なら提出できるが、予算措置を伴う議員立法には50人が必要だ。

 玉木雄一郎代表の国民民主党(衆院11人)が、同じ「改革の意識」を持っているなら、ぜひ法案を共同提出したい。

 一部メディアは「維新と国民が統一会派か」などと報じているが、左派野党のように、政党の足し算をする気持ちはまったくない。会派となると1つのグループであり、「基本理念」や「信条」「政策」などの一致が不可欠だ。急ぐつもりはない。(日本維新の会代表、大阪市長・松井一郎)

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