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空自「C-2輸送機」に世界が注目 日本の航空産業の技術が結集した機体 ドバイエアショー

 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで14~18日、「ドバイエアショー2021」が開催されている。2年に一度、世界の航空産業が集まる見本市に、航空自衛隊が誇る「C-2輸送機」が展示され、注目を集めている。

 今回のエアショーには、世界約20カ国から約160機もの航空機が参加した。空自は2017年と19年、C-2輸送機を参加させており、今回で3回目となる。

 C-2輸送機は、川崎重工が中心となり、日本の航空産業の技術が結集した機体だ。運動性や操縦性、安定性が優れている。16年より配備が開始され、徐々に配備数を増やしている。

 日本政府は14年、武器輸出三原則等に代わる新たな原則として、防衛装備移転三原則を策定した。これにより、自衛隊装備の一部が輸出できるようになり、C-2輸送機の輸出を目指している。

 井筒俊司航空幕僚長も12日から現地入りし、各国空軍司令官などと親交を温めるとともに、C-2輸送機を世界にPRした。

 C-2輸送機の展示エリアには、連日多くの軍関係者やメディアが見学に訪れている。15、16日には、飛行展示も行われ、その機動力の高さは観衆を沸かせていた。 (フォトジャーナリスト・菊池雅之)

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