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【日本の選択】現実的な野党誕生も玉木氏“変節”の過去 国民民主党「対決より解決」掲げ、議席数を増加 (1/2ページ)

 玉木雄一郎代表の国民民主党は4日、国会対応に関して方針を転換することを決定した。すなわち、立憲民主党や共産党、社民党と連携してきた「野党国対委員長会談」の枠組みから離脱することを決断した。

 「『立民さん、共産さんとは違う』ということで投票していただいた方がたくさんいる。対決色が強いところだけでは、民意に応えることにもならない」と玉木氏は指摘し、立憲民主党についても次のように論じている。「共産党べったりでは、なかなかお付き合いは難しい」

 いずれも正論といってよい。

 国民民主党は「対決より解決」を掲げ、今回の衆院選では議席数を増加させた。「野党共闘」を掲げながら「共倒」して議席を減らした立憲民主党、共産党とは対照的だった。自らの路線に自信を深めてきたのであろう。森友、加計問題の追及で名を馳せた政治家の多くが落選したのも、今回の衆院選の1つの特徴であった。ようやく現実的な野党が誕生したかとも思えるが、軽々に判断を下すべきではないだろう。何といっても玉木氏には「変節」と呼ばれても致し方ない過去があるからだ。

 例えば、本年7月15日、連合と結んだ政策協定の中にあった「全体主義を排し」との文言に関して、玉木氏は「共産主義、共産党のことだ」と述べたことがあった。

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