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【衆院選2021年秋】熾烈!女性候補の戦い 17・7%186人が立候補 宮城5区・森下氏、安住氏牙城で辻立ち2000回 大阪10区・辻元氏、他候補応援に回るほど「優勢」 (3/3ページ)

 ◆東京12区公明重鎮引退で華麗な戦い

  東京12区(豊島区、北区など)は、公明党の太田昭宏前代表(76)の引退を受けて、同党の岡本三成氏(56)と、日本維新の会の阿部司氏(39)、野党統一候補である日本共産党の池内沙織氏(39)が争う。池内氏は「自公政治に代わる新しい政治を」と訴える。

 安積氏は「岡本氏は、40歳でゴールドマン・サックス証券の執行役員を務めた華麗な経歴を誇るが、下町の選挙区では、個性的でスタイリッシュな池内氏の知名度が高い。ただ、支持団体の動き次第で、展開は大きく変わる。激戦区であることには間違いない」と語る。

 香川1区(高松市など)では、自民党の平井卓也前デジタル担当相(63)と、立憲民主党の小川淳也氏(50)による“因縁の対決”に、日本維新の会の町川順子氏(62)が「ベーシックインカムの導入で、国民に安心な生活を」と訴えて、突如参戦した。小川氏が、町川氏側に出馬辞退を迫ったことを、地元紙や維新議員が暴露して話題になった。

 安積氏は「町川氏は、銀行員や国会議員秘書を務めた人物で、一連の騒動は知名度を一定程度アップさせた。ただ、平井氏と小川氏の地力が強いため、なかなか大変な選挙だ」と評価した。

 異例の短期決戦。女性候補らの訴えは、有権者の心をつかめるか。

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