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「独自GoTo」本格ラッシュ! 青森・広島など36県、地元旅行で最大7000円補助 首都圏、関西は酒類制限解除へ

 新型コロナウイルスの感染状況改善が続くなか、停止中の観光支援事業「Go To トラベル」に代わり、住民向けに独自の旅行割引を実施する自治体が増えている。首都圏や関西圏では酒類提供の制限も解除される方向で、ようやく日常生活が戻りつつある。

 栃木県が県民の県内旅行を支援する「県民一家族一旅行」キャンペーンでは、宿泊費最大5000円割引や地域クーポン2000円を付与。日帰り旅行も旅行代2000円を利用客に補助する。

 観光庁によると、19日時点で国の補助金を活用した旅行割引を実施しているのは青森や広島など36県。感染状況が「ステージ2」相当で、県内旅行に限ることなどを条件に、「地域クーポン」で1人1泊あたり最大計7000円を補助。日帰り旅行も支援する。全国知事会は隣接県などへの旅行割引も国が費用を補助するよう求めている。

 補助金は42道府県への交付を決定済みで、19日時点で交付決定済。事業を実施していない6道府県は北海道、京都、大阪、兵庫、愛媛、沖縄。交付決定を受けていない5都県は埼玉、千葉、東京、神奈川、奈良。

 一方、埼玉、千葉、神奈川は、飲食店に要請していた酒類提供の制限や営業時間短縮を25日に全面解除、利用人数の制限もなくす。東京は24日の期限で時短要請などを解除する方向で最終調整を進めており、首都圏4都県はそろって解除される見込みとなった。

 関西では京都府と兵庫県が21日で解除。いずれも人数制限を設ける。大阪府の吉村洋文知事は24日に解除する一方で4人以下の人数制限は続ける考えを示している。

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