記事詳細

醜聞まみれ韓国大統領選 与野党候補どちらも…選挙本番まで泥仕合か

 来年3月の韓国大統領選では、与野党有力候補がスキャンダルまみれとなっている。

 保守系最大野党「国民の力」の最有力候補、尹錫悦(ユン・ソンヨル)前検事総長は昨年12月、最側近への法務省の監察を妨害したなどの不正を理由に停職2カ月の懲戒処分を受けた。この処分の取り消しを求めた訴訟でソウル行政裁判所は14日、尹氏の不正を認定し、処分は適法と判断した。

 9月には、自身に批判的な与党関係者の告発を検事総長時代に野党側に促した疑惑が浮上したほか、認知症の人をおとしめるような失言で謝罪にも追い込まれた。

 今月8日発表の世論調査では、政権交代に期待するとの回答は52%に達したが、個人の支持率では与党の李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事がトップの25%で、尹氏は2位の20%にとどまった。

 李氏についても城南(ソンナム)市長当時に大庄洞(テジャンドン)の再開発事業をめぐるカネの流れについて疑惑を抱える。選挙本番まで泥仕合が続きそうだ。

関連ニュース