記事詳細

朝生・田原総一朗氏の発言が物議 自民総裁選での河野太郎氏「持論封印」理由めぐり 屋山太郎氏「そろそろ引退を…」 (1/2ページ)

 テレビ朝日系の討論番組「朝まで生テレビ!」の司会者、田原総一朗氏(87)の発言に疑問が指摘されている。自民党総裁選で、河野太郎前行革担当相が「脱原発」や「女系天皇容認」の持論を封印した理由について、2人の会話内容を番組で披露したが、河野氏は完全否定しているのだ。生放送中の発言がウソなら、田原氏や番組の信頼を失墜させ、放送法にも抵触しかねない。一体どうなっているのか。

 「河野太郎が出馬したとき、『脱原発』も『女系天皇』も外して、どうしようもなかった。で、河野に『なんで、ああいうこと言ったのよ』と言ったら、『あれを言わないと麻生(太郎前副総理兼財務相)がOKしてくれなかった』と。で、ぼくは、最後に河野に『総裁になったら麻生なんて構わず、やりたいことやれ』と言ったら、『やります』と言った」

 田原氏は9月25日未明、同番組で総裁選について議論中、こうまくし立てた。事実なら、河野氏は所属する麻生派の領袖(りょうしゅう)を裏切ったことになる。

 だが、河野氏は同月28日、自身のブログで田原氏の番組発言について、「そのような事実はございません」と否定した。

 2人の発言は真逆である。もし、田原氏の発言が事実無根なら、放送法第4条第3項の「報道は事実をまげないですること」に抵触しかねない。田原氏とテレビ朝日には説明責任があるはずだ。

 そこで、夕刊フジは7日、テレビ朝日に対し、「田原氏の発言を、事実に基づく正しい発言と考えているのか」「田原氏の発言が『正しい』ならば田原氏はどんな取材をしたのか」「逆に『間違った』発言だとするなら、訂正も含め、どんな対応をするのか」「田原氏を今後も司会者で起用するのか」という質問状を送った。

関連ニュース