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【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】内閣支持率評価するのはまだ早い 「他の総裁候補に比べて地味だから低評価」なら政治を軽く見過ぎ (2/2ページ)

 自民党総裁選は、メディアジャックと呼ばれるほど大きく報じられました。中でも注目を集めていたのは河野太郎氏と高市早苗氏で、岸田氏はどちらかというと「地味な印象」だったことは否定できません。

 その岸田氏が首相となったので、拍子抜け感から低い評価が下されたのだとしたら、あまりにも政治を軽く見過ぎてはいないでしょうか。

 コロナ対策と経済をどうバランスするか、中国を念頭にした経済安全保障、国家安全保障戦略の見直しなどなど、所信表明演説などを通じて徐々に政策が見えてきました。一部閣僚からは「財政規律」を過度に重視するかのような発言もあり、心配な部分もあるのは事実です。

 ただ、週内に衆院選に向けての政権公約が出るとのことですから、評価はそれからすべきでしょう。ハネムーン期間だから甘い評価をすべきだと言っているのではありません。「少なくとも、やろうとしている仕事の輪郭がはっきりしてから判断しても遅くはない」と言っているのです。

 ■飯田浩司(いいだ・こうじ) 1981年、神奈川県生まれ。2004年、横浜国立大学卒業後、ニッポン放送にアナウンサーとして入社。ニュース番組のパーソナリティーとして、政治・経済から国際問題まで取材する。現在、「飯田浩司のOK!COZY UP!」(月~金曜朝6-8時)を担当。趣味は野球観戦(阪神ファン)、鉄道・飛行機鑑賞、競馬、読書など。

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