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高市政調会長、台湾TPP加盟へ“全面支援” 「価値観を同じくする仲間として応援」 対中強硬姿勢の覚悟、岸田首相と示せるか (1/2ページ)

 自民党の高市早苗政調会長が、台湾の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加盟を支援する考えを明らかにした。党の衆院選公約に盛り込むことも検討するという。習近平国家主席率いる中国は、台湾のTPP加盟に強く反対しているが、岸田文雄政権は毅然(きぜん)とした姿勢を示せるのか。

 

 「価値観を同じくする仲間として、台湾の取り組みを応援していきたい」「(党の衆院選公約に盛り込むには)党外交部会などの了解も必要だが前向きに検討したい」

 高市氏は5日、自民党有志による議員連盟「『絆』を紡ぐ会」が国会内で開いた会合で、こう語った。会合では、台湾の駐日大使に当たる台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表が講演した。

 台湾は9月22日にTPP加盟を正式申請したが、中国も同月16日に申請している。

 TPPは、貿易や投資のルールで高い水準の自由化を求めており、中国の加盟にはハードルが高い。加盟には、全加盟国(11カ国)の同意が必要。日本は今年の議長国で、台湾の申請を歓迎する一方、中国の加盟には慎重姿勢を示している。

 謝氏は「中国が先に加盟国になれば、必ず台湾の加盟を否決する」「中国より先に加盟しないといけない」といい、日本の支援を要請した。

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