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【小池百合子 強く、そしてしなやかに】コロナ「第6波」を警戒し、引き続き医療体制確保 岸田氏は誠実で紳士的、新首相として「決められない政治」脱却に期待 (1/2ページ)

 新型コロナウイルス対策で発令されていた「緊急事態宣言」が、東京都でも9月末で解除になった。これまでの長きにわたる、都民や事業者の皆様のご協力、医療従事者の皆様のご尽力に改めて心から感謝したい。

 都は、1日から24日までを「リバウンド防止措置期間」としている。都職員が直接、訪問し、感染防止対策を徹底していると確認できた店舗では午後8時まで酒類を提供でき、営業時間は午後9時までとした。

 ただ、気は抜けない。感染状況が悪化すれば措置を再び強くするなど、迅速に対応していく。

 いずれ感染拡大の「第6波」が来ることも念頭に、引き続き、入院病床と臨時の医療施設を十分に確保し、重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」拡大の環境作りも進める。

 コロナ患者は、8月に新規感染者数が1日に5000人を上回った後は減少し続け、医療提供体制も改善傾向にある。

 1人が何人に感染させたかを示す「実効再生産数」は、7月21日の「1・4」でピークを打ったと、厚労省の会議で確認している。東京2020大会(東京五輪)が始まる前に感染力が天井を打っていたことになる。

 大会期間中、首都高速道路の一般車両の日中料金を1000円上乗せする「ロードプライシング」の導入、物流の抑制に加え、会場は「無観客」にした。

 事実上の「ロックダウン」(=都市封鎖)に近い状態にあったわけで、家庭の水道使用量を見ても、試合のハーフタイムに使用量がはね上がるなど、多くの人々が在宅で観戦していたエビデンス(証拠)がある。東京大会はコロナを抑えるのに有効だったことになる。

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