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“異常判断”連発の韓国司法 いわゆる「元徴用工訴訟」で国際ルール無視…文大統領が恐れる日本の報復 松木氏「甘えた判断は世界に恥をさらす」 (1/2ページ)

 韓国の元朝鮮女子勤労挺身隊員や、いわゆる元徴用工による日本企業を相手取った損害賠償請求訴訟で、韓国司法の国際ルール無視が続いている。日本企業の子会社や取引先の韓国企業の資産も標的にする見境のなさで、日本など外資系企業が韓国と付き合うリスクを再認識させられた。文在寅(ムン・ジェイン)政権は日本の報復措置に脅え続けることになりそうだ。

 韓国で2018年に三菱重工業を相手取った賠償請求訴訟に勝訴した原告弁護団は18日、三菱重工の韓国企業に対する債権の差し押さえと取り立てを裁判所が認めたと発表した。

 差し押さえ対象となったのは、韓国企業「LSエムトロン」が三菱重工に支払わなければならないとされる代金約8億5000万ウォン(約8000万円)など。しかし、LSエムトロン側は、債権を保有しているのは三菱重工ではなく同社のグループ会社だと説明した。直接の関係を持たない日本企業が巻き込まれたことになり、韓国紙の中央日報も「徴用賠償に思わぬ伏兵」と報じた。

 朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は「韓国の裁判所は国民の感情を優先させ、論理など度外視しており、到底法治国家ということはできない。日本なら折れてくれるだろうという韓国独特の甘えた判断は、世界に恥をさらすだけでなく、日本と付き合いのある国内企業にまで『反日』のレッテルを貼り、被害を与えることになる」と指摘する。

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