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【加賀孝英 スクープ最前線】「米軍撤退失敗」黒幕は中国!? タリバンに“バイデン潰し”指南の驚愕情報 北戴河会議で習氏断言「台湾と尖閣は必ず獲る」 (1/3ページ)

 イスラム原理主義勢力「タリバン」が、アフガニスタンの首都カブールを制圧して1週間以上が過ぎた。同国が再びテロリストの温床となり、恐怖政治が復活する懸念は消えない。ジョー・バイデン政権による「米軍撤退失敗」への批判は、米国内に加えて同盟国からも噴出し始めた。新型コロナウイルスの「起源」をめぐる逆風を、アフガン問題で追い風に変えようとする習近平国家主席率いる中国共産党政権。世界が混乱するなか、菅義偉首相は地元・横浜市長選での敗北で求心力を失いつつある。ジャーナリストの加賀孝英氏が最新情報を報告する。

 

 「バイデン大統領が危機に立たされている。共和党、民主党を問わず、多くの議員が『大統領の判断ミスだ。歴史的大失敗だ』と、責任を激しく追及している。議会の上下院は近く、この問題で公聴会を開く。一部からは『辞任要求』の声まで出ている」

 外務省関係者はこう語った。

 原因は、アフガニスタンだ。事態は最悪だ。

 タリバンは15日に首都カブールを制圧し、勝利宣言を行った。米国をはじめ国際社会が支援し、国連の仲介でつくられたアフガン民主政権は崩壊した。全世界にすさまじい衝撃が走った。

 米国は20年前、国際テロ組織「アルカーイダ」が起こした米中枢同時多発テロ事件(死者約3000人、負傷者約2500人)を機に「テロとの戦い」を開始した。アフガンに侵攻し、アルカーイダを支援していたタリバン政権を崩壊させた。

 そのタリバンに米国が完全敗北したのだ。国際社会の20年の努力をゼロにした。米国史上最大の恥辱だ。

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