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最凶「ラムダ株」日本上陸 感染力はデルタ株より高いとの推定も ワクチン効き悪く?「第6波」あるのか

 新型コロナウイルスのデルタ株による感染第5波が日本を襲っているが、今度は南米ペルー由来とされる「ラムダ株」が、羽田空港に先月到着した女性から確認された。国内初確認となる。感染力の高さだけでなく、ワクチンの効きが悪くなるとも懸念されているが、「第6波」も来てしまうのか。

 厚生労働省によると、女性はペルーに滞在歴があり、7月20日に羽田空港に到着。検疫が実施した検査でコロナ陽性が判明した。その後、国立感染症研究所が詳しく調べたところ、ラムダ株と確認された。

 ラムダ株の感染力については不明な点も多いが、デルタ株より高いとの推定もある。また、海外メディアなどで「中和抗体を弱める特性があり、ワクチンの効きが悪い恐れがある」との特性が指摘されており、世界保健機関(WHO)も「注目すべき変異株」に指定した。ワクチン接種の加速とともに、感染対策を継続する必要がありそうだ。

 当面の問題はデルタ株による爆発的な感染拡大だ。お盆休みの帰省シーズンを迎え、3連休初日の7日は鉄道と空の便の下り予約数がピークとなった。予約状況はコロナ禍前に比べ低調だが、昨年よりは増加している。全国知事会が旅行や帰省の中止を呼び掛けているが、帰省やUターンによる人の流れの増加が8月後半以降の感染状況に悪影響を与えかねない。

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